【2025最新】パソコンから動画をDVDに焼く方法まとめ!Windows 10/11・Macに対応
「どのようにパソコンから動画やムービーをDVDに焼くのか?」と思ったことはありませんか?スマホやデジカメで撮影した結婚式・旅行・誕生日などの動画をDVDに焼いて保存すれば、家族や友人との大切な思い出を形として残すことも可能です。さらに、YouTubeなどの動画サイトから保存した映像をDVDに書き込めば、インターネット接続なしでもDVDプレーヤーで視聴できます。
パソコンからDVDに動画を焼くには、専用のDVD書き込みソフトが必要です。本記事では、Windows 10/11などのバージョン、またはMac OSに対応した、無料で利用可能なDVD書き込みソフト7選を厳選してご紹介します。本記事で紹介したDVD焼く・書き込み方法を試し、好きな動画を高品質でDVDに焼くことができます。初心者でも簡単に使える無料ソフトを厳選していますので、ぜひ最後までご覧ください。

パソコンから動画をDVDに焼く方法と準備するもの
パソコンに保存されている動画や映像をDVDに焼く方法は、家庭用DVDプレーヤーでの再生や、データの長期保存・共有に非常に便利です。動画からDVDへの焼き方は、目的によってDVD-Video形式とデータDVD形式に分けられます。
パソコンからDVDに焼く主な方法
パソコンの動画をDVDに焼くには、「DVD-Video形式」と「データDVD形式」の2つの方法があります。
- DVD-Video形式:パソコンに取り込んだ動画を家庭用DVDプレーヤーで再生可能なDVDに焼く(ビデオテープの2025問題を解決)
- データDVD形式:動画ファイルをそのままDVDに書き込み、PCなどで保存・編集目的で使用する形式です。
DVDの焼き方としては、家庭用プレーヤーでの再生を目的とする場合、DVD-Video形式で焼くのが基本です。作成したDVDは家庭用DVDプレーヤーや車載プレーヤーなど、多くのデバイスで再生可能です。クラウドストレージや外付けハードディスクに比べて、低コストでデータ保存が可能です。友人や家族に映像を簡単に共有する手段としても活用できます。
DVDに焼く前に準備すべきもの
パソコン 動画 DVD 焼く作業を行うには、以下の準備が必要です:
- DVDスーパーマルチドライブ:パソコンに保存したビデオ、例えばiMovieで作った動画をDVDに焼くには、DVD書き込みに対応したドライブが必要です。内蔵されていない場合は外付けドライブを用意しましょう。
- 空のDVDディスク:一般的には「DVD-R」または「DVD-RW」を使用。書き換えが必要な場合はRWを選びます。
- DVD焼くソフト:目的に応じて、DVD-Video形式対応のソフトか、データDVD形式用のソフトを選びましょう。
このように、パソコンからDVDに焼く方法はシンプルですが、形式やツール選びを誤ると再生できない場合もあります。次では、初心者にも使いやすくて高機能な「DVD焼くソフト」を厳選してご紹介します。
DVD-RとDVD-RWの違いは?
- DVD-Rは、一度だけデータを書き込むことが可能なディスクです。そして記録したデータは変更・削除ができません。記録容量は7GB或いは8.5GBです。ほとんどのDVDプレーヤーやドライブで再生できるし、価格も安いですので、配布用DVDディスクを作りたい場合に適しています。
- DVD-RWは、繰り返して記録することに対応し、約1000回までデータを書き換えることが可能なディスクです。記録容量はほとんど4.7GBです。汎用性から言えばDVD-Rよりやや低いタイプで、DVD-RW対応のDVDプレーヤーやドライブで再生できますが、対応していない機器もあります。配布よりデータのバックアップや編集に適しています。
パソコンから動画をDVDに焼く方法5選【家庭用DVDプレーヤーで見る】Windows 10/11・Macに対応可能
DVDプレーヤーで再生できるDVDを作成したい場合、DVD焼くソフトはMP4などの一般的なビデオフォーマットの動画を「DVD-Video」に変換できます。以下は有名な「DVD-Video」に対応するDVD焼くソフトとそれぞれのDVDの焼き方のご説明です。
- パソコンから動画をDVDに焼く方法1.VideoByte DVD 作成
- パソコンから動画をDVDに焼く方法2.ImgBurn「Windows対応」
- パソコンから動画をDVDに焼く方法3.DVD Flick
- パソコンから動画をDVDに焼く方法4.DVD Styler
- パソコンから動画をDVDに焼く方法5.DVD Memory
パソコンから動画をDVDに焼く方法1、VideoByte DVD 作成「Windows 10/11・Macに対応」
使いやすさ | ★★★★★ |
対応OS | Windows 11/10/8/7など、MacOS 10.7から |
日本語対応 | 対応 |
入力形式 | AVI、MPEG、 3GP、MP4、VOB、FLV、M2TS、MTS、TS、 SWF、MKV、MPG、MPA、DAT、DV、NSV、MOV、QT、RMVB、DivX、DVなどHDと一般的なビデオ |
出力形式 | DVD-R、DVD-RWなど各種のDVDディスク(DVD-5、DVD-9)/フォルダ/ISOファイル |

「VideoByte DVD 作成」は初心者向けで開発されたWindows 11/10/8/7とMacに対応しており、パソコンに保存したiMovieの動画や結婚式ムービーをDVDに焼くための専門的なソフトです。分かりやすいインタ—フェ—ス、簡単な操作などのメリットがたくさんあり、初心者でも簡単にパソコから動画をDVDに焼く、作成されたDVDは家庭用DVDプレイヤーで再生できます。動画をDVDに焼く機能だけでなく、動画をブルーレイに作成することもできます。ソフトの無料お試し版も提供しますので、興味があれば、次のステップに従って、パソコンから動画をDVDに焼くことを試みましょう。
こんな方におすすめ:
- DVD作成に慣れなく、初めてDVDを焼く初心者
- 最適なDVD作成ソフトでDVDを焼きたい方
- コスパが高くて豊富な機能を持つDVD作成ソフトを使いたい方
- DVDを焼く際に画質落ちるのに困って、最高画質のDVDを作りたい方
「VideoByte DVD 作成」の主な機能と特徴:
- あらゆるビデオファイルを簡単にDVDやBlu-rayに書き込むことができる
- 動画の輝度、コントラスト、色相、音量、彩度を調整可能
- 音声ダビング、字幕追加、チャプターの結合・分割などの編集機能
- 簡潔なインターフェースでDVD焼き方は簡単
- 自分なりのDVDメニューをカスタマイズできる
- 高品質・高速で動画をDVDに焼ける
- 更新頻度が高くて最新のWindows・Macにも対応
- 30日無料試用サービスが提供されるので、配慮なく試してください
パソコンから動画をDVDに焼く方法2、ImgBurn「Windows対応」
使いやすさ | ★★★★ |
対応OS | Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10, Windows Server 2003/2008 |
日本語対応 | 対応(日本語化必要) |
入力形式 | APE, BIN, CCD, CDI, CDR, CUE, DI, DVD, FLAC, GCM, GI, IBQ, IMG, ISO, LST, MDS, NRG, PDI, TAK, UDI, WV |
出力形式 | DVDディスク、ISO / BIN / IMG / MINIISO |
「ImgBurn」 は、Windows専用の無料DVD焼きソフトで、動画のDVD書き込みやISOファイルの作成に対応しています。軽量ながら高機能で、パソコンの動画をDVDに焼く方法として定番ソフトの一つです。元は英語のため、日本語版のインストール方法と使用方法を知りたい方は、「ImgBurnの全面レビュー 」を参照してください。

ImgBurnでパソコンの動画をDVDに焼く方法
ステップ1、ソフトを起動し、「イメージファイルをディスクに書き込み」を選択
ステップ2、動画ファイルを入力し、ブランクDVDを挿入
ステップ3、書き込み先を指定して「DVD作成」アイコンをクリック
こんな方におすすめ:
- DVDを焼くというと「定番ソフト」を使いたい方
- 知名度が高いDVD作成ソフトを使いたい方
ここがイマイチ…
- 日本語化が必要で、初心者にはややハードルが高い
- 動画の輝度、コントラスト、色相、音量、彩度を調整可能
- Windows専用で、Macでは使えない
- DVDプレーヤーで再生できない可能性あり
- 長らく更新されておらず、Windows 11での動作保証がない
古い仕様ゆえに、DVDが正しく再生できなかったり、エラーが発生することもあります。うまくいかない場合は、高い互換性と安定性を持ち、定期的に更新されている「VideoByte DVD 作成」を使うのがおすすめです。
パソコンから動画をDVDに焼く方法3、DVD Flick「Windows専用」
使いやすさ | ★★★★ |
対応OS | Windows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10 |
日本語対応 | 対応(日本語化必要、現在日本語版の入手が難しくなった) |
入力形式 | AVI、MPEG、MP2、MP3、MPEG-4、MP4、MKV、MKA、OGM、Oggなど53 個の映像フォーマット |
出力形式 | DVDディスク(DVD-5、DVD-9) |
「DVD Flick」は、Windows向けの無料DVD作成ソフトで、40種類以上の動画形式に対応。家庭用DVDプレーヤーやテレビで再生できるDVD-Video形式に簡単変換できるのが特徴です。動画タイトル編集やメニュー作成機能もあり、直感的な操作でオリジナルDVDを作成できます。

DVD Flickでパソコンの動画をDVDに焼く方法
ステップ1、ソフトを起動し、「プロジェクト設定」でビデオ形式や書き込み設定を調整
ステップ2、「タイトル追加」から動画を読み込み、必要に応じて編集
ステップ3、「DVD作成」をクリックし、変換後に起動するImgBurnでDVDに書き込む
こんな方におすすめ:
- 家庭用DVDプレーヤーで見れるDVDを無料で作成したい方
- 本格的な動画編集をせず、単純なDVD書き込みをしたい方
ここがイマイチ…
- ImgBurnソフトウェアなどを組み合わせて利用する場合がある
- ビデオ内容をプレビューで調整しながらDVDに焼くのをサポートしない
- インターフェースが英語表記で日本語化操作が必要
- DVDメディアへの書き込み時間が長い
- 作成したDVDビデオには音切れや動画フレーム落ちなどが発生しやすい
「DVD Flick」自体には書き込み機能が搭載されていないため、同梱されるImgBurnを使用しなければなりません。英語表記や外部ソフト連携が煩雑に感じる場合は、日本語対応で一括書き込みができる「VideoByte DVD 作成」の使用がおすすめです。
パソコンから動画をDVDに焼く方法4、DVD Styler
使いやすさ | ★★★★ |
対応OS | Windows XP/Vista/7/8/10/11 Mac OS X ≥ 10.15 Catalina |
日本語対応 | 対応 |
入力形式 | AVI / ASF / WMV / FLV / MP4 / MPEG(MPEG-1 / MPEG-2)/ DV / VOB / M2TS / MKV / WebM / OGG / OGM / RM / MOV など |
出力形式 | DVDディスク、ISOファイル |
「DVD Styler」は、ユーザーが自由にDVDを作成するための無料かつオープンソースのDVDオーサリングソフトです。随分昔から存在しているDVD焼くソフトだといっても、Windows 10/11とMac OSのパソコンで利用可能です。パソコンから動画ファイルをDVD に焼き付けて、どんなDVDプレーヤーでも再生可能にするのみならず、内蔵している無料のメニューテンプレートを活用して、独自的で対話的なDVDメニューを作成することもできます。DVDを焼くための基礎的な機能の他には、静止画のスライドショーの作成や複数の字幕および音声トラックの追加などの機能も搭載しています。

DVD Stylerでパソコンの動画をDVDに焼く方法
ステップ1、ソフトを起動し、新しいプロジェクトを作成します
ステップ2、動画をドラッグ&ドロップで追加し、タイムラインに配置します。
ステップ3、背景、ボタン、字幕などを設定してメニューをカスタマイズします。
ステップ4、プレビューで確認後、「開始」をクリックしてDVDの書き込みを開始します。
こんな方におすすめ:
- DVD作成の初心者である方
- Windowsパソコンの動画を完全無料でDVDに保存したい方
- 直感的なドラッグ&ドロップ操作でムービーをDVDに焼きたい方
ここがイマイチ…
- DVD-RWを認識しないことがある
- 書き込み時に失敗が多い
- 他ソフトのインストールが必要になる場合がある
- アップデートが非常に遅く、安定性に欠ける
エラーが頻発したり、別ソフトの連携に手間取る場合は、日本語対応で安定性が高い「VideoByte DVD 作成」を使うのが安心です。動画の読み込みからDVDへの書き込みまで1本で完結し、初心者でもスムーズに使えます。
パソコンから動画をDVDに焼く方法5、DVD Memory
使いやすさ | ★★★ |
対応OS | Windows 11/10/8/7/Vista/XP、Mac OS X10.10またはそれ以降 |
日本語対応 | 対応 |
入力形式 | AVI、MP4、M4V、MOV、MKV、FLV、WMV、MPG、MPEG、VOB、DV、NUT、FLV、MOD、TOD、RM、RMVBなど |
出力形式 | DVDディスク(DVD-5、DVD-9)/ブルーレイディスク(BD-25、BD-50、BD-100)/フォルダ/ISOファイル |
「DVD Memory」 は、動画編集とDVD作成を一つにまとめたツールです。MP4やAVI、MKVなど幅広い形式に対応し、DVDディスク、フォルダ、ISOファイルとして保存可能。簡単なトリミング、字幕追加、エフェクト調整などの編集機能も搭載しています。

DVD Stylerでパソコンの動画をDVDに焼く方法
ステップ1、DVD Stylerを起動し、新しいプロジェクトを作成します。
ステップ2、ドラッグ&ドロップ操作でDVDに焼きたい動画ファイルを追加し、タイムラインに配置します。
ステップ3、出力形式を選択し、設定後「プレビュー」で内容を確認します。
ステップ4、「作成」をクリックしてDVDへの書き込みを開始します。
こんな方におすすめ:
- DVDを作成しながらシンプルなビデオ編集機能を使いたい方
- 高価を構わずに強力なDVD焼くソフトを使いたい方
ここがイマイチ…
- 出力用のDVD-RWを認識しない場合がある
- 別のソフトウェアのインストールを要求されることがある
- アップデートが遅い
- パソコンで動画をDVDに焼く際に失敗することが多い
最新のWindows・Macをサポートしていますが、Mac版ではブルーレイディスクやブルーレイフォルダなどのBD書き込みに対応不可です。コスパ重視なら、DVD作成に特化し、安定して使える「VideoByte DVD 作成」がおすすめです。日本語対応で操作も簡単、無料体験でも透かしなしで書き込み可能です。
最もおすすめの書き込みソフトでパソコンの動画をDVDに焼く操作手順
以上で紹介した5つのDVD書き込みソフトの中でも、最もおすすめなのは「VideoByte DVD 作成」です。 日本語対応の使いやすいインターフェース、幅広い動画形式への対応力、DVD・ISO・DVDフォルダーへの多彩な出力、さらに透かしなしで体験できる無料版など、総合的な機能とコストパフォーマンスに優れている点が挙げられます。
ここからは、その「VideoByte DVD 作成」を使って、パソコンの動画をDVDに焼く具体的な操作手順をわかりやすく解説していきます。今すぐダウンロードしましょう!
ステップ1、ソフトをダウンロードし、DVDに焼きたい動画をソフトに追加する
ソフトをダウンロードして起動し、動画を焼くために用意した空きのDVDディスクをパソコンのDVDドライバに入れます。ソフトの中にある「メディアファイルを追加」ボタンで、DVDに焼きたい動画をソフトに追加します。

ステップ2、DVDに焼きたい動画を編集する
パソコンからDVDに焼きたい動画の追加が完了した後、「次へ」をクリックして、動画編集画面に入ります。ソフトでは「回転」、「カット」、「クロップ」、「効果」、「調整」と 「ウォーターマーク」の動画編集機能を搭載して、それから操作のインターフェースもわかりやすいですので、皆さんは需要によって利用してください。
完成した後、「適用する」をタップするとメイン画面に戻ります。

ステップ3、DVDに焼きたい動画の字幕とオーディオの設定
DVDに焼きたいビデオの字幕とオーディオを設定する場合、メイン画面に「オーディオ」或は「字幕」を押します。そして、ディスクのタイプ、解像度などによって、インターフェースの下にある選択項目を選びます。完了した後、「次へ」をクリックします。

ステップ4、DVDメニューを作成する
「VideoByte DVD 作成」はメニュー付きDVDを作成するために、結婚式、誕生日、卒業式など様々なイベントに対応したメニューテンプレートをたくさん提供して、押すだけで適用できます。テンプレート中の文字、ボタンも自由に調整できます。ダブルクリックして内容を編集し、右クリックしてボタンのサイズ、位置など、プロファイルもカスタマイズできますので、ぜひ活用してください。
その他、バックグラウンドアート/ミュージックの追加、再生・一時停止ボタン、前・次ボタン、サムネイル、テキストフォントなど設定可能で、オープニングの追加もサポートします。作成したメニューは「プレビュー」ボタンで再生してチェックしましょう。
メニューを作成したくない場合、「メニューなし」をタップすればメニュー作成をスキップできます。

ステップ5、パソコンから動画をDVDに焼く
「Discにライティング」にチェックを入れて、「開始」をクリックすればパソコンから動画をDVDに焼くことが始まります。完成するまで少々お待ちください。

「VideoByte DVD 作成」は強力的なDVD焼くソフトとして、パソコンに取り込んだ動画を無劣化且つ高速でDVDに焼くことができる上、多彩なメニューテンプレートや編集機能も兼ね備えていますので、手元のMP4など動画をDVDに書き込みたい時にオススメします。購入前に、ソフトの無料お試し版で強力なDVD書き込み機能を体験してみてください!
ビデオチュートリアル:パソコンの動画をDVDへ書き込む焼き方!初心者でも簡単
おまけ:パソコンの動画をバックアップ用にデータDVDに書き込む方法「Windows対応」
前述では、家庭用DVDプレーヤーで再生できるDVD-Video形式の作成方法を中心に紹介してきました。ここでは番外編として、パソコン上の動画をバックアップやデータ保存目的で「データDVD」として書き込む方法をご紹介します。
無料でパソコンからデータDVDに書き込む方法1、Windows 10/11の標準機能
使いやすさ | ★★★★ |
対応OS | Windows 10/11 |
日本語対応 | 対応 |
入力形式 | MP4、AVIなど一般的な動画形式がほぼ対応 |
出力形式 | データDVD、パソコンで再生できるDVD |
Windows 10・Windows 11では直接DVDを焼くための標準機能が搭載されています。Windows エクスプローラーを使用すれば、簡単にパソコンから動画をDVDに焼くことができます。具体的なソフトではないため、特定のソフトを起動してやる必要がなく、ファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするだけでできます。
Windows 10/11の標準機能でDVDに動画を書き込む手順
ステップ1、空のDVDディスクをパソコンのDVDドライブに挿入します。
ステップ2、「ファイルをディスクに書き込む」というポップアップが表示されたら、それをクリックします。
ステップ3、「ディスクのタイトル」を入力し、書き込み形式を選びます。ここでは「CD/DVDプレーヤーで使用する」を選択しましょう。
ファイルの書き込み形式の違い:
- 「USBフラッシュドライブと同じように使用する」:データの追加や削除が可能。
- 「CD/DVDプレーヤーで使用する」:市販のDVDプレーヤーでも読み取れるが、書き込み後は削除不可。
ステップ4、 ディスクのフォーマット後、書き込みウィンドウが開きます。動画ファイルをドラッグ&ドロップで追加し、「書き込みを完了する」を選択して、書き込み速度などを設定して開始します。
こんな方におすすめ:
- Windows 10・Windows 11で簡単にDVDを焼きたい方
- よくパソコンでDVDの動画を再生する方
ここがイマイチ…
- DVDの書き込みに時間がかかる
- 基本的なカスタマイズ設定と高度な設定ができない
- DVDプレーヤーで再生できる形式のDVDを作成できない
Windows標準のDVD書き込み機能は非常にシンプルで、メニュー作成や動画編集機能はありません。また、Windows 10でDVDに書き込み中にエラーが出ることもあります。その場合は対処法を調べるか、より安定して再生可能なDVDを作成できる「VideoByte DVD 作成」の利用を検討してみましょう。こちらで作成したDVDは、テレビや家庭用DVDプレーヤーでも問題なく再生できます。
無料でパソコンからデータDVDに書き込む方法2、Windows Media Player
使いやすさ | ★★★ |
対応OS | Windows 11/10/8/7 |
日本語対応 | 対応 |
入力形式 | mp4、m4v、mp4v、3g2、3gp2、3gp、3gpp、asf、wma、wmv、wmなどビデオとオーディオデータ |
出力形式 | CD、DVD |
Windows OSを搭載したパソコンであれば、Windows 7以降のOSに標準で搭載されている無料ソフト「Windows Media Player」を使ってDVD作成が簡単にできて、動画をDVDに焼くために別途ソフトをインストールする必要はありません。音楽やビデオ、CD、DVDの再生だけでなく、音楽CDやDVDの作成が可能です。
Windows Media PlayerでデータをDVDに焼く方法
ステップ1、「スタート」から「Windowsアクセサリ」を開き、「Windows Media Player」を起動します。画面右上の「書き込み」タブをクリックします。
ステップ2、画面右側の下向き三角形のオプションをクリックし、表示されたメニューから「データCDまたはDVD」を選択します。次に、空のDVDをパソコンに挿入します。
ステップ3、DVDに書き込みたいビデオファイルを画面右部のリスト欄にドラッグ&ドロップします。問題なければ、「書き込み開始」ボタンをクリックして、WindowsパソコンでDVDの焼く作業を開始します。
こんな方におすすめ:/span>
- Windowsの標準ソフトで直接DVDを焼きたい方
- 余計なソフトをインストールしたくない方
ここがイマイチ…
- 「DVD-Video」形式のDVDを作成できない
- 焼いたDVDの動画の画質が少し劣化する可能性がある
- 動画編集、高度な設定やオプションが提供されない
ただし、書き込み機能にはいくつかの制限があります。「DVDデータ」形式での書き込みにのみ対応しており、テレビまたはDVDプレーヤーで読み込める「DVD-Video」形式でのDVD作成はできません。また、焼いたDVDの映像品質が若干低下するリスクがあります。家庭用DVDプレーヤーでも再生可能な「DVD-Video」形式のDVDを作ったり、高いビデオ品質でDVDを作成したりしたい場合、専門的なDVD作成ソフト「VideoByte DVD 作成」はユーザーのニーズを満たすことができます。
パソコンから動画やデータをDVDに焼くためのソフトの比較
ここでは、上記の7つのDVD書き込みソフトを比較し、お使いのパソコンの構成やその他のニーズに応じて適切な方法を選択することができます。
ソフト名 | VideoByte DVD 作成 | ImgBurn | DVD Flick | DVD Styler | DVD Memory | Windows 10/11標準機能 | Windows Media Player |
おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
対応OS | Windows 11/10/8/7/XP Mac | Windows 8/7/Vista/XP 2000 | Windows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10 | Windows XP/Vista/7/8/10/11 Mac OS X ≥ 10.15 Catalina |
Windows/Mac | Windows 10・11 | Windows7以降 |
日本語対応 | 〇 | × | 対応しない可能性が高い | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
DVD書き込み速度 | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★ | ★★ |
焼くDVDの品質 | 最高 | 中 | 中 | 高 | 高 | 普通 | 普通 |
DVDフォルダに書き込む | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | × | × |
DVDプレイヤー再生対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
BDオーサリング | 〇 | 〇 | × | × | 〇 | × | × |
動画編集 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | × | × |
評価 | WindowsとMacとも対応、操作も簡単 | 開発終了で更新が停止して、不明エラーが時々発生 | Windows専用ソフトでありながら、完全無料で使える | カスタムメニューを持つプロフェッショナルなDVDの作成に適切 | Mac版ではBDの書き込みができない | インストール不要でWindows 10・11での標準機能 | 「DVD-Video」形式でのDVD作成はできない |
結論
機能面とコスパから見ると、一番お勧めなのはトップクラスの「VideoByte DVD 作成」です。Windows・Mac共に対応し、便利なDVD作成から基本的な動画編集まで備えて、高速且つ高品質で動画をDVDに焼くことができますので、複数のDVDを焼きたい場合には効率的だし、家庭用DVDプレーヤーで見れるDVDを焼く時にも最適です。今からソフトの無料お試し版をダウンロードして、機能の素晴らしさを体験しましょう。
Windows 7搭載のパソコンを利用する場合、またサードパーティ製のソフトをインストールしたくない時、DVD焼くための標準機能の「Windows DVDメーカー」が利用可能です。
Windows 11/10の場合、直接インストール不要で完全無料のシンプルな標準機能「ディスクの書き込み」、「DVD Flick」と「DVD Styler」でビデオ・動画をDVDに焼くことができます。でも、機能が少なくて、焼き上がったDVDの品質に拘らず、ただメディアデータのバックアップ・保存したいという方に適しています。
高度なDVD書き込み機能を求める場合、多機能且つ使いやすくてWindows向けのフリーソフト「ImgBurn」をお勧めします。
価格に拘らず、DVD作成だけではなく動画編集機能までも豊富なソフトを入手したい場合、「DVD Memory」を選択できます。
追記:専門業者に依頼して動画をDVDに焼く方法
自力でパソコンの動画をDVDに焼くのに自信を持っていない、自宅でDVD焼くソフトを使って動画をDVDに焼いてみましたが残念なことに失敗した場合、DVD作成の専門業者やサービスに任せては楽になります。
こんな方におすすめ:
- 完全な初心者でDVDの焼き方が全然わからない
- DVD焼くの操作方法を見ても作れる自信がない
- 親戚や友人に送るために複数のDVDディスクを作成する必要があり、できるだけ時間がかからないようしたい
- 用事があって自分でDVDを焼く暇すらない
DVDを焼く作業を専門業者に依頼すれば、自分の時間や精力をかけずに済ませます。しかも、焼きたい動画を業者に送付して、依頼内容を伝えば、業者は顧客のニーズに応じてカスタマイズなDVD焼くサービスを提供できます。とても便利ですが、以下のデメリットはあることに注意してください。
動画をDVDに焼く方法に関するよくある質問
パソコンの動画をDVDに書き込みができない原因は?
動画がDVDに焼けないエラーが発生したのは、「DVDディスクやDVDドライブが汚れている」、「パソコンに不具合がある」、「ビデオファイルに問題がある」など様々な原因が考えられます。DVDディスクをクリーニングしながらDVDディスクの仕様と容量を確認し、動画ファイルが破損していないかどうかを確認して、パソコンを再起動してDVDを焼けない不明エラーを解消してみてください。以上で間違いがないことを確認した場合、DVD焼くソフト自体にエラーが発生した可能性がありますので、ソフトを再起動して再度DVD作成を行い、あるいはほかのDVD作成ソフトを利用してみてください。
DVDに焼くにはどの形式にすればいいですか?
通常、DVDの映像ファイルはMPEG-2ですが、他のファイル形式でDVDに書き込もうとする動画を編集して、最終的な段階でDVD-VideoのMPEG-2に変換するのが多いのです。
スマホの動画をDVDに焼く方法は?
iPhoneやAndroidスマホで撮影した動画をDVDに焼いいて保存する場合、スマホで直接行うことはできません。DVDの作成はスマホではサポートされていないので、スマホからパソコンに動画を転送し、PCで上記のDVD作成ソフトや方法を使ってiPhoneなどの動画をDVDに焼く必要があります。
DVDを焼くには何時間が必要ですか?
一般的なDVDの書き込み速度であれば、数十分から1時間程度で終わることが多いですが、DVDを焼くのに必要な時間がいくつかの要因に影響されます。
- データ量:DVDに焼くビデオデータのデータの量によって必要な時間が変わります。普通に、データ量が大きければ多いほど時間が長くなります。
- 書き込み速度:お使いのDVD書き込みツールの性能によって書き込み速度が異なります。高速で焼き込む場合は、より短い時間で終わるので、ハードウェア加速技術を採用している有料ソフトの利用をおすすめします。
- パソコンの性能:高性能なWindows・Macパソコンでは、データの処理が速くなり、書き込みが迅速になります。
字幕がDVDに焼き付けられないのはなぜ?
一部のDVD作成ソフトでは、外部字幕(SRTなど)を「焼き付け(ハードサブ)」として出力する機能がない場合があります。字幕を確実に表示させたい場合は、字幕を動画に埋め込む機能があるソフトを選びましょう。
焼いたDVDが家庭用DVDプレーヤーで再生できません。なぜ?
主な原因は、DVDの作成形式が家庭用プレーヤーに対応していないことです。たとえば、動画ファイルをそのままDVDに保存しただけの場合、それは「データDVD」として認識され、家庭用プレーヤーでは再生できません。また、「DVD-Video」形式で書き出されていない場合も同様に再生できないことがあります。加えて、使用したディスクの種類がプレーヤーに対応していなかったり(例:DVD+Rが非対応など)、書き込みエラーやファイナライズが未完了であることも原因になります。再生互換性を確保するためには、「DVD-Video」形式で作成し、信頼性の高いソフトとプレーヤー対応のディスクを使用することが重要です。
まとめ
以上、パソコンに保存された動画をDVDに焼く方法とWindows10/11及びMac対応可能なフリーソフトの特徴とそれぞれのDVDの焼き方をまとめて紹介しました。それぞれの特徴によって自分のニーズに合わせる方法を選んで、パソコンからお気に入りの動画をDVDに焼いてみてはどうでしょうか。どちらを選択すれば良いかあまり分からない場合、とりあえずTop1の「VideoByte DVD 作成」の無料お試し版を利用して、DVD焼く機能を体験してみるのがおすすめです。以下のボタンで無料ダウンロードして、快適にパソコンから動画をDVDに焼きましょう。