【2023最新】Mac向け無料利用できるDVD焼くフリーソフトお勧め

MacやMacbookで自撮りの動画をDVDに焼こうとする場合、R/W対応のDVDドライブ、R/WのDVDディスクのほか、Mac対応のDVD作成ソフトが必要です。ネットで検索したら、無料有料のDVD書き込みソフトがたくさんあります。 「一体どのDVDライティングソフトの使い勝手がいいのか」 とMac用DVD焼くソフトの選択に戸惑っている方は少なくないと考える上に、本記事は動画を無料でDVDに焼くことができる Mac向けのDVD作成ソフト7選 をおすすめします。DVDプレイヤーで再生できるようにDVDを作成しようと思うならぜひお読み続けください。

それぞれのMac DVD書き込みソフトの特徴をまとめている比較表も用意しております。ご自身の用途に合わせてぴったりのソフトを見つけることができますよ。

目次

MacでDVDを焼くための準備

MacBookで動画ファイルをDVDに書き込むためには、以下の準備が必要です。

外付けDVDドライブ

現在、MacBook AirやMacBook Proなどのモデルを含め、ほとんどのMacパソコンはDVDドライブが内蔵されていません。データをDVDに書き込む場合は、外付けのDVDドライブを用意する必要があります。

空のDVDディスク

DVDフォルダやISOイメージファイルはともかく、DVDディスクに書き込むには、ビデオファイルのサイズに応じて、空のR/W DVDディスクを準備する必要があります。

Mac対応のDVD作成ソフト

DVDを焼くためには、DVDオーサリングソフトが不可欠です。 以下では、無料利用できるDVD作成ソフトを詳しく紹介しますので、必要に応じて適切なフリーソフトを選択してください。

Mac用のDVD書き込み・DVD焼くおすすめ作成ソフト

1、専門のDVD作成ソフト「VideoByte DVD 作成」

おすすめ度★★★★★
対応OSMac OS X 10.7 以降
日本語対応可能
入力形式MP4、MOV、AVI、MPEG、TS、VOB、FLV、M2TS、MTS、 SWF、MKV、MPGなどあらゆる動画・HD動画・音声ファイル
出力形式DVDディスク(DVD-9・DVD-5)、DVDフォルダー(VIDEO_TSフォルダ)、ISOイメージファイル

VideoByte DVD 作成 はMac対応の定番ライティングソフトで、めちゃくちゃ簡単にMP4などの動画ファイルをDVDに焼くことができます。DVD書き込み、作成はもちろんのこと、メニュー付き、言語字幕と音声ドラック選択、不要映像削除(再編集)などが可能である 初心者でも垂涎の定番DVD作成ソフトです。

MP4、MOV、AVIなどの動画を高画質でBD・DVDディスク/フォルダ/ISOファイルに書き込めるソフト

  • あらゆる動画ファイルをBD・DVDに焼ける
  • 強力的な動画編集機能を搭載
  • DVDメニューをカスタマイズ
  • ライブプレビュー機能搭載

対応OS:Windows 10/8/7/XP/Vista/MacOS 10.7から

また、元の動画画質を保ちながらDVDに焼くことができれば、動画を強化して1080p、4Kの超高画質でDVDに書き込むこともできます。DVDに書き込みたい動画を追加>メニューを選択>出力形式を設定といった 3ステップだけでDVDに焼き付けるのがこのソフトの魅力です。定期更新が続いているので、Macをアップデートしたら使えなくなってしまうことがなく、安心にご利用頂けます。

字幕を編集

主な機能と特徴:

  • 頻繁なアップデート、Macシステムの最新バージョンに対応可能
  • あらゆる動画ファイルをDVD・ブルーレイに手軽に焼くことができる。
  • よく利用されているDVD-5/DVD-9、 BD-25/BD-50をサポートしている。
  • 動画の輝度、コントラスト、色相、ボリューム、飽和度などを調整できる。
  • 音声の吹き替え、字幕の追加、チャプターの結合/分割など便利な編集機能が備えている。
  • リアルタイムプレビュー機能でDVDに書き込む前に編集後の動画を確認できる
  • 安定かつ高速で動画ファイルをDVD・ブルーレイディスクに書き込める
  • シンプルなUI設計、簡単な操作方法、素人でもすぐに使いこなせる。
VideoByte DVD 作成を使用してDVDを書き込む操作は非常に簡単です。具体的な操作手順はMacで焼きたい動画ファイルをDVDに書き込む手順を参照してください。 また、以下のビデオチュートリアルもご覧いただけます。
ビデオチュートリアル:Macで動画をDVDに書き込む方法

2、Mac標準搭載のDVD作成アプリ「iDVD」

おすすめ度★★★★
対応OSMac OS X 10.7以前
日本語対応可能
入力形式MOV、AVI、3GPP、3GPP2、MP3、MOV、AIFF、WAV、JPEG
出力形式DVDディスク

「iDVD」は、AppleがOS X 10.6まで利用できたApple純正のDVD作成アプリです。昔は「iDVD」のみで別途DVD書き込みソフトをインストールすることもなく、直接MacでDVDを焼くことができるので重宝されていた時期もありました。しかし、 「Mac OS X 10.7」がリリースされた以降は配布が中止され、最新のMacには「iDVD」が付属していないため利用できなくなります。そのため、DVDを焼く前、まずはMacのバージョンを確認しておきましょう。ちなみに、今Macに向け、配布されている「iMovie」はDVD作成機能が無し、ビデオ編集機能だけを搭載する点に十分注意してください。

Mac OS X 10.7以降でも編集機能があり、DVDを焼けるようにしたい方、iDVDの代わりになるDVD書き込み機能・動画圧縮・編集機能が揃った 「VideoByte DVD 作成」 を利用することがおすすめです。

3、DVD作成機能を備えた音楽再生・管理ソフト「iTunes」

おすすめ度★★★
対応OSOS X 10.10.5 以降、macOS 10.14.6以前
日本語対応可能
入力形式M4V、MP4、MOV、JPEG、MPEG4、AAC、MP3、WAV、AIFFなどiTunesライブラリ内のオーディオとビデオ
出力形式DVDディスク、CDディスク

「iTunes」 はMac専用のムービーや音楽再生·ダウンロードソフトとしてリリースされますが、iTunesライブラリ内のオーディオとビデオを収録した自分だけのCDおよびDVDを作成するなど、多数の機能が盛り込まれています。やDVDの作成はできません。しかし、焼いたDVDがDVDプレーヤーで再生できないことがあります。また、iTunesストアから購入した映画やテレビ番組、Apple Musicからダウンロードした曲やミュージックビデオは独自のCDやDVDの作成はできません。

Macで動画や音楽を無制限にDVDに書き込み、DVDプレーヤーで再生できるようになりたい方、パソコンのハードドライブに保存してから、「VideoByte DVD 作成」を使ってDVDに書き込むことをお勧めします。

4、DVD書き込み用のライティングフリーソフト「Burn」

おすすめ度★★★
対応OSmacOS Catalinaとそれ以降
日本語未対応
入力形式DMG、IMG、TOAST、ISO、CDR、DVDR、CUE/BIN、TOC
出力形式DVDディスク、DVDビデオ、イメージファイル

Burn は完全無料のフリーソフトで、Mac対応のDVD書き込み用のライティングソフトとして愛用されています。オススメの理由は表示項目が絞りこまれたインターフェースにより直感的に操作できます。 動画や音楽ファイルをBurnの画面上にドラッグ・ドロップし、「ディスク作成」をクリックするだけでDVDに書き込むことができます。

このソフトでDVDを焼く操作がシンプルですが、 すべての表記が英語となりますので、英語が苦手なMacのユーザーにおすすめしません。 それより、日本語表記が分かりやすい「VideoByte DVD 作成」の方は使い勝手が良いです。

5、有料DVD書き込みソフト「DVD Memory」

おすすめ度★★★
対応OSMac OS X10.10またはそれ以降
日本語対応可能
入力形式AVI、FLV、MPEG、MP4、MOV、DAT、M4V、MKV、MTS、MOD、TOD、PNG、JPEG、GIFなど
出力形式DVDディスク、DVDフォルダー、ISOファイル

DVD Memory はWondershareが販売しているMac対応のDVD作成ソフトです。高画質で動画ファイルをDVDに書き込めるというのが特徴です。完全無料ではなく、無料版と有料版に分けられています。無料版はビデオファイルをDVDに作成できると主張しますが、ISOファイルをDVDに書き込めないなど、若干機能が制限されています。全機能を体験するには、有料版を購入しなければなりません。

「DVD Memory」の有料の年間更新版が3980(税込み)で同種類の製品より割高です。それに対して、同じサービスを提供するDVD書き込みソフト― 「VideoByte DVD 作成」 はより低いコストで入手できてお得です。

6、DVDを作成できるMacのデスクトップ管理アプリ「Finder」

おすすめ度★★★
対応OSClassic Mac OS / macOS
日本語対応可能
入力形式DVDディスク、ISOイメージ、フォルダ
出力形式DVDディスク

「Finder」 とは、Macに標準搭載されているアプリで、書類、メディア、フォルダの削除・移動・コピーといったファイル操作や管理を行えます。MP4など動画ファイルをDVDに作成することもできます。しかし、動画編集とメニュー追加を行うことができません。

DVD書き込みを実行する前に編集したり、自分なりのメニューを作成したりしようとする方々は、ぜひ 「VideoByte DVD 作成」 に搭載されている動画編集・メニュー作成という実用な機能をご活用ください。

7、無料DVD書き込むソフト「Disc Burner」

おすすめ度★★★
対応OSMac OS X 10.2以降
日本語未対応
入力形式AVI、MPG、VOB、ASF、WMV、MP4、OGM、WAV、MP3、WMA、OGG、FLAC、AAC、 ISO
出力形式CD、DVD、BDディスク

「Disc Burner」 はDVDの作成機能を持っているDVDライティングフリーソフトで、無料で動画ファイルをDVDに書き込むことができます。データやセキュリティを保護するための特別な機能を備えているのが他のMac用DVD作成ソフトにない特徴です。

Disc Burner
Disc Burner の操作方法がシンプルとはいえ、英語版のみ提供されているので、英語に苦手の方にはお勧めしません。日本語化が完備しているソフトがより使いやすいです。

Mac向けのDVD書き込み・焼くソフトの選び方と比較表

以上、無料で使えるMac用のDVD書き込みソフトを7つ紹介しました。どのように選べばいいのでしょうか?下記の選択方法と比較表を参考に、ニーズに合ったDVD作成ソフトを選択しましょう。

Mac対応のDVD書き込み・焼くソフトの選択基準

適切なDVD書き込みソフトを選択するには、次のような点を基準にするとよいでしょう。
  • 焼いたDVDはDVDプレーヤーで再生できるかどうか
  • 動画を無損失にDVDに書き込むことができるかどうか
  • DVDに焼きたいファイル形式に対応しているかどうか
  • お使いのMacOSのバージョンに対応しているかどうか
  • DVDの書き込み速度
  • メニューの作成の可否
  • 動画編集の可否

Mac向けのDVD書き込み・焼くソフトの比較表

製品名称 VideoByte DVD作成 iDVD iTunes Burn DVD Memory Finder Disc Burner
おすすめ度 ★★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
使いやすさ ★★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★
対応OS Mac OS X 10.7 以降 Mac OS X 10.7以前 OS X 10.10.5 以降、macOS 10.14.6以前 macOS Catalinaとそれ以降 Mac OS X10.10またはそれ以降 Classic Mac OS / macOS Mac OS X 10.2以降
DVD書き込み速度 ★★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★ ★★★★ ★★★ ★★★
日本語対応 × ×
DVDフォルダーに書き込み × × × ×
DVDプレーヤーで再生 × ×
無損失でDVDを焼く × × × × × ×
DVDメニュー追加 × × ×
動画編集 × × ×
デメリット 完全無料ではない(有料版は業界平均より価格がずっと安い) 最新のMacには標準で付属されない、開発・サポートが終了している 専門のDVD焼くソフトではない、DVD書き込みにはメディアファイルの種類によって制限される 少し動作が重い、英語の表記で日本人にとっては使いづらいかもしれない 完全無料ではない(有料版は同種類の製品より割高) 専門のDVD焼くソフトではない、DVDプレイヤーで再生できない 日本語化されていないので、英語表記だらけで使いに不便かもしれない
別途ソフトをインストールせずにDVDを焼く場合は、Macに付属している「iDVD」ソフトを使用するか、「iTunes」や「Finder」のDVD作成機能を使用することができます。完全無料でDVDを焼きたい場合、英語が得意な方は「Burn」 と「Disc Burner」 を選択できます。その中、機能の豊富性、対応するフォーマットの種類や使いやすさなどを考えた上で、 「VideoByte DVD 作成」は申し分ない一番おすすめのDVD焼くソフトだというのも過言ではありません。

Macで焼きたい動画ファイルをDVDに書き込む手順

今回は、機能が申し分のないMac対応のDVD作成ソフトである VideoByte DVD 作成 での動画をDVDに焼く手順をご紹介します。DVD書き込みの準備として、まずは空のR/W対応DVDディスクとドライブを用意しておきます。また、Mac版の「VideoByte DVD 作成」 をインストールします。

ステップ 1、ソフトを起動してDVDに書き込みたい動画を追加する

「メディアファイルを追加」 をクリックして、MacからDVDディスクに書き込みたい動画をソフトに追加します。焼き用のR/W対応DVDディスクをドライブにセットすることを忘れないように注意してください。R/W対応するDVDをドライブに挿入した後、下にある 「保存先」 を押して出力先をDVDディスクと指定します。

DVDをドライブに挿入

ステップ 2、DVDメニューを作成する

続いて、上部の 「編集」 ボタンでDVDメニューの作成画面に進みます。左側にある行事、家族と結婚など様々なテンプレートを無料で提供しています。お好みによって利用できます。

ステップ 3、出力形式を設定する

準備ができたら、 「作成」 ボタンを押します。すると、ソフトは動画をDVDへの書き込みが始まります。

作成の開始

上記のように、数クリックだけで素早くMP4などの動画ファイルやISOファイルをDVDに作成できます。お気に入りの動画ファイルをDVDに焼いたり、素敵な音楽を書き込んで独自のCDを作成したりして、テレビの大画面や車のカーナビでゆっくりと楽しめます。

MacでDVD焼くに関するよくある質問

MacでDVD焼く作業を行う途中に、偶には様々な違う問題にあうことがあります。筆者がよく聞かれる質問を収集してまとめてみました。ご参考になれば幸いです。

複数の動画を1つのDVDにまとめて焼くことができますか?

動画結合の機能があるDVD書き込みソフトを使えば、複数の動画を1つのDVDにまとめて焼くことが可能です。ここでは 「VideoByte DVD 作成」 を例にして説明します。

ソフトにDVDに焼きたい複数の動画を追加した後、全てのチャプターを選択して、「強力ツール」から「チャプターを結合」をクリックすると選択したチャプターが1つのビデオに結合されます。そして、用意した空のDVDディスクを外付けのドライブに挿入して、指示に従って最後まで作業を遂げるといいです。

チャプターを結合

iMovieから動画をDVDに作成できますか?

Mac専用の動画編集アプリiMovieで作成したMP4動画をDVDプレイヤーで再生できるように作成したいですが、可能でしょうか?もちろん可能です。しかし、iMovie自体にDVD書き込み機能が搭載されていないのが原因で、別途にDVD作成ソフトを使う必要があります。専門の「VideoByte DVD 作成」はうってつけのDVDオーサリングソフトです。

作成したDVDがプレーヤーで再生できないのがなぜですか?

まず、別のプレーヤーで再生できるかを確認してください。だめなら、DVDディスクがプレーヤーとの相性が悪いかもしれません。Macに付属するiTunes、Finderなどのソフトで焼いたDVDは、DVDプレーヤーで再生できない場合があります。また、著作権のある音楽などが入っていると断られる可能性があります。問題点が分かる前に、DVDプレーヤーで再生できるように、別の専門的なDVDオーサリングソフトで焼いてみてください。

おわりに

以上、Macで使えるDVD焼くソフトをそれぞれの特徴をまとめてご紹介いたしました。また VideoByte DVD 作成 を使って、Macで動画をDVDに書き込む手順も詳しく説明しました。Macのユーザーは以上紹介されたDVD書き込み・焼くソフトの中から、自分のニーズに合わせるものを選べばいいです。

その中で、専用のVideoByte DVD 作成は、編集機能を持ちながら、ほぼ全てのビデオフォーマットに対応しており、焼いたDVDはDVDプレーヤーでも再生可能です。ぜひ無料でご利用ください。

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