「2023」DVDをiPhoneに取り込む方法おすすめ5選!Mac・Winとも対応可能

「DVDをiPhoneに取り込んで見やすくしたい人は多いと思いますが、どうすれば気に入るDVD映画をiPhoneに取り込んで視聴しますか?」
 
実は、DVDデェスクにコピーガードがかかられるから、普通の方法でDVDをiPhoneに取り込めません。DVDをiPhoneに取り込む前に、コピーガードを解除し、DVDをiPhoneに対応する動画形式にリッピングする必要があります。
 
そこで本記事には、Win・Mac対応のDVDをiPhoneに取り込む無料ソフトと方法をご紹介します。DVDコピーガードの意味、iPhoneに対応する動画形式も説明しますので、ご参考ください。
目次

DVDをiPhoneに取り込む流れとは

DVDをiPhoneに取り込んで、iPhoneでDVD動画を見るために、2つの手順があります。

まず、リッピングソフトを使用して、DVDビデオのコピーガードを解除し、MP4などのiPhoneでサポートされている動画形式に変換します。次に、変換されたDVD動画は、iTunes経由でiPhoneに取り込みます。

ここでは、まずDVD動画をiPhoneに取り込める形式にリッピングするソフトと方法について紹介します。Androidユーザーなら、DVDをAndroidスマホに取り込み・再生する方法をご覧ください。

DVDをiPhoneに取り込むために役立つソフト5選

VideoByte BD−DVDリッピングでDVDをiPhoneに取り込む

使いやすさ★★★★★
対応OSWindows 11/10/8/7/XP (32/64 bit)、Mac OS
日本語対応可能
DVDコピーガード対応CSS、CPRM、CPPM、UOPs、ARccOS、UOPs、リージョンコードなど
入力形式自作・レンタル・市販・録画DVDディスク、DVDフォルダ、ISOファイル
出力形式無損失MPG、MP4、AVI、MP3、MKVなど、ISOファイルとDVDフォルダ
特別機能

DVD・ブルーレイ同時に対応、メイン動画自動検出、動画編集機能、動画圧縮など

VideoByte BD-DVDリッピング」はほぼすべてのコピーガードを一発解除できるリッピングソフトで、多種類のディスク、例えば市販、レンタル、録画DVDとブルーレイをMP4など汎用動画/音声形式、DVD/Blu-rayフォルダ、ISOファイルに簡単に高速変換することができます。ソフトが提供する300種類以上出力形式の中、常用のフォーマットの以外、iPhone、iPad、iPod、Android、PS4/5などのデバイス専用形式の出力もサポートしております。

また、無損失出力機能を利用すれば、オリジナル品質を維持しながらDVD動画を高画質で出力して、iPhoneに取り込んだら快適に視聴できます。多機能なツールボックスで、DVD/BD変換機能の他に実用な動画編集機能なども搭載されています。注目されるのは「intel加速テク」「AMD加速」などのハードウェア加速テクを搭載して、業界より50%スピードアップします。

DVD・BDをリッピングしてMP4、MKVなどの汎用動画形式に変換できる実用なソフト

  • DVD・ブルーレイに対応
  • 300種類以上の出力形式が提供
  • 無損失の出力は可能
  • 強力的なコピーガード解除機能を搭載

対応OS:Windows 11/10/8/7/XP/Vista/MacOS 10.7から

次に、「VideoByte BD−DVDリッピング」を使用して、DVDをiPhoneに取り込める形式に変換しましょう。

ステップ1、「VideoByte BD−DVDリッピング」をダウンロード·インスト―ルする

動作環境によってソフトをダウンロードしてから、パソコンにインストールします。その次、ソフトを実行させます。

ステップ2、DVDディスクをロードする

DVDディスクをドライブに入れた後、ソフトを実行させます。ホーム画面の真ん中にある追加ボタンまたは左上側の 「DVDをロード」 ボタンをクリックして、DVD動画をソフトに追加します。
ムービーをロード中

ステップ3、リッピングしたい動画タイトルを選ぶ

読み込みが完成したら、ソフトはメイン動画を自動に検出して表示します。ディスク内の他の動画もリッピングしようとする場合、 「タイトルリスト」 を通じて実現できます
ムービーリスト

ステップ4、出力形式をiPhoneに指定する

その後、動画の右側には出力形式を選択するボタンがあり、ボタンを押すと需要によって出力形式を指定できます。DVD動画をiPhoneに変換したい方は、 「デバイス」>「iPhone の順にクリックしてください。

出力形式

ステップ5、DVDからiPhone対応の形式への変換を開始する

出力形式を選んだ後、下側にある 「保存先」 ボタンでパソコンにDVDをiPhoneに取り込みたいファイルの保存先を設定します。準備ができれば、隣の 「すべてリップ」 ボタンをクリックしてiPhoneに対応可能の形式への変換は始まります。

DVD/BDリッピング

これで、DVD動画をパソコンに取り込んで保存することができました。以上のように、「VideoByte BD-DVDリッピング」のインターフェースがシンプル且つ簡潔で、DVDの変換に触れることが無い初心者でも画面の指示を見ればすぐ使い方を理解することができ、DVDをiPhoneに取り込む前の準備として簡単な数クリックだけでDVDの動画を抽出して、パソコンに保存しておきます。次は、パソコンからその変換されたDVD動画をiPhoneに入れて見るだけです。

このソフトについて詳しく知りたいなら、このビデオをご覧ください。

HandBrakeでDVDをiPhoneに取り込む

評価★★★★
対応OSWindows 10以降 (64 bit)、Mac OS 10.13以降
日本語対応可能(v1.0.0以降日本語未対応)
DVDコピーガード対応UOPs、リージョンコード(最新に対応していない)
入力形式DVDディスク、DVDフォルダ、ISOイメージ、ブルーレイ
出力形式MKV、MP4

「HandBrake」はDVD動画をiPhoneなどのデバイスで再生できるビデオフォーマットに変換する可能なソフトです。無料なソフトとしても、ハイスピードかつ高画質で変換でき、多数の動画を同時に変換に対応可能となります。DVDをアイフォンに取り込むためにHandBrakeを使用すれば、無料かつ高速でDVDをiPhone対応の動画形式に変換できます。残念ながら、フリーソフトのため、コピーガード解除に対応不可で、自作DVDの変換のみサポートします。

handbrake

操作手順は以下のようになり,こちらを見ながら参考にしてもらえれば良いと思います。

ステップ1HandBrakeを起動して、iPhoneに入れたいDVDをソフトにロードします。

動画ファイル追加

ステップ2動画の読み込みが終わったら、「ビデオ」タブをクリックしてニーズに応じて設定します。

ステップ3「エンコード開始」をクリックして、DVD動画の形式変換を開始します。

HandBrakeのインターフェースは少し複雑になりますので、初めての場合は何度の操作をしないと使いこなせません。歴史が長い古いソフトであるため、長い間にアップデートしなくて、最新のWindows 11に対応できないかもしれません。お使いのパソコンがWindows 11で、また初心者の方はHandBrakeより使いやすい「VideoByte BD-DVDリッピング」の方が良いと思います。

注意すべきのは、HandBrakeの最新版を利用したいなら、英語版を利用しなければなりません。日本語版を利用したいなら、HandBrakeを日本語化する必要があります。具体的な内容を知りたいなら、この関連記事をご覧ください。

VidCoderでDVDをiPhoneに取り込む

評価★★★
対応OSWindows 10/11 (64 bit)
日本語対応可能(日本語版があり)
DVDコピーガード対応非対応
入力形式DVDディスク、DVDフォルダ、ISOイメージ、ブルーレイ
出力形式MP4、M4V、MKV

VidCoder」はWindows OS上で使う多機能の動画編集ソフトとして、DVDの形式変換に限らず、ブルーレイにも対応可能となります。ハードウェアアクセラレーションの設定も用意されていますので、DVDをiPhoneに取り込むためのDVDリッピングをより高速で実行できます。DVDをアイフォンに取り込む場合は、HandBrakeよりVidCoderは直感的なインターフェースで初心者の方にもお勧めします。

VidCoder

操作手順は以下のようになり、以下の手順に従えばDVDの形式変換をできるはずです。

ステップ1VidCoderを起動します。

ステップ2「ソースを開く」をクリックして、「動画ファイルを開く」でソースとなるDVDを選択して追加します。

ステップ3「出力パスを選択」ボタンを押して、DVD動画の保存先を指定します。

ステップ4上部メニューにある「エンコード設定」を押してDVDから取り出したビデオの拡張子を選択して、開始ボタンをクリックします。

フリーソフトの共通点として、VidCoderはHandbrakeと同じように、コピーガードを解除する機能を搭載されていないから、自作のDVDしかリッピングできません。市販・レンタルのDVDをiPhoneに取り込む場合は強力的なDVDリッピングソフト「VideoByte BD-DVDリッピング」をお勧めします。

XMedia RecodeでDVDをiPhoneに取り込む

評価★★☆
対応OSWindows 10/8/8.1/7
日本語対応可能(日本語版があり)
DVDコピーガード対応非対応
入力形式DVDディスク、DVDフォルダ、ISOイメージ
出力形式3GP、MP4、M4V、MOV、MP3など

「XMedia Recode」はよく知られているDVDリッピングソフトで、最大の利点といえばDVDをリッピングして、ディスク内の動画コンテンツからMP4、MPG、RMVBなどほとんどあらゆるビデオフォーマットへの出力に対応可能ということです。もちろん、DVDをiPhone再生対応の動画形式に簡単変換できます。それ以外に、簡単なビデオ編集機能また自動色校对機能も持ったり、日本語を含めて多国語に対応したり、複数の言語の音声があれば切り替えて楽しめます。

xmediarecode

DVDをiPhoneに入れる前に、DVDをパソコンに取り込む方法は以下のようになります。

ステップ1XMedia Recodeを立ち上げて、インターフェースの左上にある「DVDを開く」ボタンからディスクを読み込みます。

ステップ2エンコードの設定をします。

ステップ3「リストに追加」を押して、エンコードリストに追加します。

ステップ4エンコード開始ボタンをクリックして、DVDのリッピングを開始します。

なお、iPhoneでAAC形式を使う場合は、160kbps以下のオーディオトラックだけで再生できます。また、長い時間でにアップデートしなかったせいで、エラーが発生したり、ファイルの読み込みに失敗したりする場合よくあるというデメリットがあります。

安定でDVDをiPhoneに取り込みたいならアップデートを絶えずに行う「VideoByte BD-DVDリッピング」のほうがいいだと思います。

DVDFab HD DecrypterでDVDをiPhoneに取り込む

評価★★★★
対応OSWindows 11/10/8.1/8/7、Mac OS 10.10-13
日本語対応可能
DVDコピーガード対応RC、RCE、APS、UOPs、ARccOS、RipGuardなど
入力形式DVD・ Blu-ray ディスク、フォルダ、ISO イメージファイル;H.265/4Kビデオ以外の動画
出力形式DVD・ Blu-ray ディスク、フォルダ、ISO イメージファイル;MKV、MP4

DVDFab HD Decrypter」はDVDやブルーレイをロスレス品質でコピー・リッピングするフリーソフトです。DVDやBlu-rayの暗号化を解除して、ディスクから動画データを抽出したり、パソコンに取り込んでバックアップを作成したりすることができます。また、処理スピードが速い、BGM追加、テキスト追加、動画トリミングなど基本的な編集ができます。サポートする動画形式が多くて複数の動画を結合したり、連結したりすることができます。

DVDFab HD Decrypter

操作手順は以下のようになります。

ステップ1DVDFab HD Decrypterを起動して、「リッピング」タグを選択します。

ステップ2パソコンのドライブにセットされたDVDが認識して読み込みます。

ステップ3メイン画面でニーズに応じてタイトルなどを設定します。

dvdfab 設定

ステップ4「フォーマット」≫「ビデオ」をクリックして、iPhone対応の動画形式「MP4」を選択します。

ステップ5右下の「開始」をクリックすれば、DVDのリッピング・変換が開始されます。

このソフトが無料で使うので全体的で言えば素晴らしいDVDリッピングソフトですが、惜しいところもあります。最新技術のコピーガードの解除に対応できない、また制限を解消するには、有料版にグレードアップしなければなりません。「VideoByte BD-DVDリッピング」は30日間の無料体験版で有料版と同じ制限なしに利用できます。

「DVDFab HD Decrypter」の具体的な使いや情報について、以下の関連記事をご参照ください。

iTunes経由で変換したDVD動画をiPhoneに取り込む

上記で紹介したソフトと方法を使用して、DVDをiPhoneに対応する動画形式に変換した後、これから、DVDから抽出した動画ファイルをiTunesでiPhoneに取り込む手順を説明します。

ステップ1、iTunesを実行させる

iTunesをダウンロードする公式サイト:https://www.apple.com/jp/itunes/

上記のダウンロードリンクでiTunesをダウンロード・インストールしてから、iPhoneとパソコンをケーブルで繋ぎ、iTunesを立ち上げます。

ステップ2、変換したDVD動画ファイルをライブラリに追加する

iTunesを起動したら、iTunesの左上にiPhoneのアイコンが表示されるので、ここをクリックします。

左サイドのメニューから「ムービー」を選択します。DVDから変換された動画ファイルをiTunesにドラッグ・ドロップでライブラリに追加します。画面にある「ムービーを同期」にチェックを入れます。

ステップ3、DVDから抽出した動画をiPhoneに同期する

その後、ライブラリに追加されたDVD動画にチェックを入れます。iTunesの右下の「適用」をクリックすると、iPhoneへの転送(同期)が始まります。

これで、元にパソコンに保存しているDVD動画をiPhoneへの転送が完了します。iPhoneの「ビデオ」アプリで変換後のDVD動画を無制限で再生できるようになります。

DVDをiPhoneに取り込むについてのFAQ

1、DVDデェスクに内蔵されたコピーガードとは

コピーガードとは、BDやDVDやVHSなど映像メディアや、CDやMDなどの音楽メディア、その他、パソコンソフトやゲームソフトなど各種メディアにおける無断複製を防止するため、メーカーから、その著作物が複製出来なくなるようにしておく仕掛けのことです。メーカーによって、DVDデェスクにCSS、リージョンコード、APS、UOPs、ARccOS、RipGuardなど異なるDVDコピーガードを設置します。

2、iPhoneに対応する動画形式とは?

iPhoneで再生する動画ファイルの拡張子は「.MOV」「.MP4」「.M4V」のみとなります。 「.MP4」はMPEG4形式で圧縮された動画ファイルの拡張子です。その特長は小さなサイズでも綺麗な画質で再生することができることです。標準ビデオ形式なので、多くのハードウェアに対応できます。「.MOV」はApple社が開発したマルチメディアコンテンツ記録・再生方式で、「QuickTime」で作成されたビデオファイルに付く拡張子です。「.M4V」と「.MP4」はすごく似ていますが、「.M4V」は音声なし動画だけ格納する拡張子ですが、「.MP4」は音声も動画も格納する拡張子です。

3、パソコンなしでDVDをiPhoneに取り込むことができるのか?

パソコンを持っていなくて、DVDをiPhoneに取り込みたい場合は、iPhoneに対応したDVDドライブを購入するとよいでしょう。

DVDディスクをiPhone対応のDVDドライブに入れ、DVDドライブをiPhoneに接続し、iPhoneとDVDドライブを同じWi-Fiに接続するだけで、iPhoneでDVDビデオを取り込み、再生することができます。

ただし、DVD ドライブの選択には時間と費用がかかり、暗号化されたDVDディスクはiPhoneに直接に取り込んでも再生することができません。そのため、コピーガードを簡単に解除できるリッピングソフトを無料で使用することをお勧めします。

4、ソフトなしDVDをアイフォンに取り込むことができるのか?

DVDをアイフォンへ取り込みたい場合、パソコン側でDVDリッピングソフトを利用して、対象となるDVDをiPhoneで見られる動画形式を変換した後、iTunes経由でその変換されたDVD動画ファイルをiPhoneへ移行/同期するという方法は一般的なやり方です。しかし、リッピングソフトをインストールせずにDVDからiPhoneへの取り込みを実現できるのでしょうか?
 
スマホやタブレットで直接DVDビデオが視聴できるために使われるアプリ「DVDミレル」は、iPhoneとDVDミレルとをワイヤレスで直接接続するだけで、お手持ちのiPhoneがDVDプレイヤーに変わることが可能です。これによって、iPhoneで簡単にDVDの動画を見ることができます。注意すべきなのは、WiFi対応DVDドライブを用意する必要があります。

まとめ

これで、DVDをiPhoneに取り込む方法のご紹介が終了です。コピーガードを解除する「VideoByte BD-DVDリッピング」を使えば、DVDをiPhone対応形式に簡単に変換することができます。 DVDをiPhoneに取り込むのにすぐに役立つので、ぜひ無料でダウンロードして使ってみてください。

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