【Windows 10向け】写真スライドショーを作成してDVDに焼くチュートリアル

パソコンに保存する写真といえば大切な思い出を残すものや、趣味で集めるものが多いでしょう。記念のために撮った写真でも、せっかく集めた写真でも、いつの間にか再利用する可能性がありますので、しっかり管理する必要があります。もちろん、写真をただ保存するだけではなく、大画面での写真の鑑賞体験を最大限まで至りたい場合、特別な写真スライドショーを作ってDVDに焼くことも必要です。

プレイヤーにDVDを挿入し、それを軽やかに回して今まで集めた成果を映し出し、大切な瞬間を保存したり、共有したりしたい方のために、ここでは写真のスライドショーをDVDに焼く方法を紹介します。Windows 10の環境を活かして、個性があふれる写真スライドショーを制作して、感動のBGMと字幕を添えて、DVDに書き込みましょう。

写真スライドショー DVDに焼く
目次

写真をDVDに焼くことには?

パソコンで写真バックアップ・共有をやってみたい時、DVD作成は言うまでもなく長期的な保存方法です。写真ファイルをデジタルデータとしてDVDに保存するためには準備すべきものがあるし、DVDの焼き方・書き込み手順も注意すべきです。そのため、ここではWindows向けの写真スライドショー作成方法とDVDの作り方を紹介します。

写真をDVDに焼く前に準備すべきもの

  • 書き込み可能なDVDディスク
  • DVD作成ソフト
  • DVDディスクライブを搭載したパソコン
  • (DVDドライブを搭載していないPCの場合)外付けDVDドライブ

もちろん、写真をDVDに焼く目的によってDVDの作成方法も違います。バックアップのためにDVDを作る場合にはWindows 10の標準機能を活用すれば写真ファイルをデータ形式でそのまま手軽に保存できますが、鑑賞用のDVDを作成する場合、他人と共有する時に最高の視覚体験を手に入れるためにスライドショー形式で書き込むことをお勧めします。

【鑑賞用】写真をスライドショーに作成してDVDに焼く方法

まずはWindows 10の標準機能「フォト」を活用して、写真をまとめて素敵なスライドショーを作成してから、DVD焼くソフトの強力なDVD作成機能を通じて、写真のスライドショーにBGMやメニュテンプレートなどを追加してDVDに焼きましょう。

1、Windows 10で写真スライドショーを作成

ステップ1Windows 10の「フォト」を起動し、そしてメニューの「アルバム」>「新しいアルバム」を押してください。

Windwos 10 新しいアルバム

ステップ2次にスライドショーとして作成したい写真を選んでください。選定した写真にすべてチェックを入れたら、「作成」を押してください。

新しいアルバム 作成

ステップ3これでアルバムが作成されます。次に「編集」を押して、アルバムに名前を付けたり、BGMを追加したりしてください。そして「ビデオの完了」を押します。

ステップ4ビデオの画質を選び、「エクスポート」を押します。

ビデオ 画質 アルバム

ステップ5最後には保存先を決めて「エクスポート」を押してください。これで作成したスライドショーは選定した保存先に出力します。次にDVD作成に任せて、写真データをDVDに書き込んでください。

2、写真スライドショーをDVDに焼く

写真スライドショーを代表例とする貴重な写真データをDVDに書き込み、他人と一緒に鑑賞したい場合、強力なDVD書き込みソフト「VideoByte DVD 作成」を使ってみてはどうでしょうか?このツールは高度な機能を搭載しながら直感的なインターフェースを持ち、簡単にDVDの書き込みを行えます。カスタマイズが高くて基本的な動画編集機能とBGM・字幕追加機能でDVD写真データの視聴体験を鮮やかに彩ります。様々なテーマのテンプレートを利用できますので、祝日や結婚式のDVDを作成したい時には役に立ちます。

MP4、MOV、AVIなどの動画を高画質でBD・DVDディスク/フォルダ/ISOファイルに書き込めるソフト

  • あらゆる動画ファイルをBD・DVDに焼ける
  • 強力的な動画編集機能を搭載
  • DVDメニューをカスタマイズ
  • ライブプレビュー機能搭載

対応OS:Windows 11/10/8/7/XP/Vista/MacOS 10.7から

「VideoByte DVD 作成」の特徴:

  • 洗練されたソフト画面
  • 初心者でもわかりやすい使い方
  • 高品質のDVD作成に対応
  • 無料かつ豊富なメニューテンプレートを提供
  • 字幕・音声追加に対応
  • 基本的な写真・動画編集機能を搭載
  • DVD・BD(ブルーレイディスク)の作成に対応
  • 無料お試し版で機能を体験できる

前に述べた手順で作成した写真スライドショーをDVDに焼くために、まずは空のDVDディスクをパソコンに挿入してください。

ステップ1、「DVDディスク」モードを選択

パソコンにインストールした「VideoByte DVD 作成」を実行し、「DVDディスク」モードを選んでください。

ブルーレイ 作成

ステップ2、メディアファイルを追加

作成した写真スライドショーをソフトに入れましょう。「メディアファイルを追加」を押してビデオファイルを追加した後、「ディスクタイプ」と「ビデオ画質」などを設定します。

メディアファイルを追加

ステップ3、字幕・オーディオトラック

写真スライドショーだけではなく、オーディオトラックや字幕などもDVDに追加できます。そのほか、音量・ディレイなど調整できます。

字幕設定

ステップ4、写真のスライドショーを編集

ソフトの「強力ツール」>「ビデオ編集」での編集機能を活用し、写真スライドショーをもっときれいにしてはどうでしょうか。「適用」を押せば編集作業が保存されます。

DVDに焼く動画を編集する

ステップ5DVDメニューとBGMを作成

写真スライドショーをDVDに入れた後、鑑賞用DVDのためのメニューとBGM(バックグラウンドミュージック)も作成しましょう。「VideoByte DVD 作成」では様々なテーマのメニューテンプレートを搭載していますので、好きなテーマを選びながら、BGMやオープニングなどを追加して、メニュー付きのDVDをカスタマイズしてみてください。

DVDメニューを作成

ステップ6、保存先を選択

書き込みを始める前に、保存先の選択画面で出力先・焼く設定・再生モードを設定してください。

変換開始

ステップ7、写真のスライドショーをDVDに作成

すべての設定が完了すると「開始」をクリックしてください。これでDVD作成が始まり、選定した写真スライドショーはDVDディスクに追加します。

DVDへ書き込み中

もちろん、写真データだけではなく、ファイルサイズが大きい動画データでも同じ手順でDVDを作成できます。バックアップや容量不足解消のためにWindows 10の動画データをDVDに焼きたい時にも、便利な「VideoByte DVD 作成」を活かせば簡単に実現できます。初めてDVDを作る際、うまく作れるかどうかわからない場合、まずはソフトの無料お試し版で機能を試用してみましょう。

【バックアップ用】写真をデータDVDに書き込む方法

Windows 10の場合には、直接パソコンの標準機能を通じて、写真ファイルをパソコンからDVDに入れてバックアップを取ることができます。

ステップ1、まずは空のDVDディスクをパソコンのDVDドライブに挿入してください。パソコンには内蔵DVDドライブを搭載していない場合、外付けDVDドライブを利用してください。

ステップ2、次にパソコンでの「PC」を開き、表示されたDVDディスク「DVD RWドライブ」などをクリックします。

ステップ3、これで「USB フラッシュドライブと同じように使用する」と「CD/DVDプレイヤーで使用する」の選択肢が表示されます。この場合には「USB フラッシュドライブと同じように使用する」をオンにして、「次へ」を押してください。これでDVDディスクはUSBメモリのようにデータを保存できます。

USB フラッシュドライブと同じように使用する

ステップ4、「USBフラッシュドライブと同じように使用する」を押した後、DVDフォルダを開き、転送したい写真データをドラッグ&ドロップでDVDに追加してバックアップできます。

ステップ5、ドラッグ&ドロップが完了した後、エクスプローラーの「管理」を押して「書き込み完了する」をクリックします。そして、DVDディスクのタイトルと書き込み速度を設定すると、最後には「次へ」を押して、DVDの書き込みを始めましょう。

DVD ディスクへの書き込み Windows 10

上記の手順が完了すると、頻繁にDVDディスクに写真を追加したりすることができるし、DVDの中に保存した写真データを管理・編集したり、削除したりすることもできます。でも、これでDVDは単なる「写真の保存先・バックアップ先」になります。他人と共有するための鑑賞用DVDを作りたい場合、やはり上記の「VideoByte DVD 作成」を使ってください。

「FAQ」写真をDVDに焼く方法に関してよくある質問まとめ

Windows 10で写真をDVDに焼くことに関連する質問について紹介します。

パソコンなしでiPhone写真をDVDに焼く方法は?

AndroidスマホやiOS(iPhone・iPad)でも、パソコンを使用せずに写真をDVDに焼く(書き込む)方法は少ないです。Wi-Fiに対応するDVDライターやDVD形式に変換できるサービスを活用すればできると考えられても、外部のハードウェアやサービスに依存しますので、追加料金が発生するし、互換性によってうまくできない恐れがあります。専門業者のDVD書き込みサービスは自分の時間をかけないし成功率も高いですが、多くの写真データを複数のDVDに焼きたい際には言うまでもなく料金も高くなります。

一部の店舗では写真などのメディアファイルをDVDに書き込むサービスを提供しているかもしれませんが、具体的な操作手順は店舗によって違いますので、詳しい情報といえばインターネットで検索したり、ユーザーの周りの店舗を調べたりする必要があります。面倒くさいと考えてしまう場合、やはりPCで直接「VideoByte DVD 作成」を利用することをお勧めします。

写真 DVD 焼くといえば、書き込み可能なDVD種類は?

お使いのパソコンによって使えるDVDディスクは違いますので、DVDドライブ・DVDディスクに関する取扱説明書を確認しましょう。代表的なものといえば以下の通りです。

  1. DVD-R/DVD+R: 1枚で約7GBを保存できて、一度だけデータを書き込めるDVDディスクです。一度データが書き込まれると、削除されたり、上書きされたりすることはできません。でも、DVDディスクにまだ空き容量が残っている場合、新たなデータを追加できます。ちなみに、DVD-RはDVDフォーラムによって開発された規格で、DVD+RはDVD+RWアライアンスによって開発された規格で、どちらでも大容量データの保存に適するし、多くのプレーヤーやパソコンで再生できます。
  2. DVD-RW/DVD+RW: 1枚で約7GBを保存できて、書き換え可能なDVDディスクです。何度でもデータを書き込んだり消去したりすることができます。一時的なデータを保存し、頻繁にDVDディスクのデータを更新したい際には役に立ちます。ただし、その中のデータを削除する場合に、個別ファイルを消去できないので、ディスクのすべてのデータを消去する必要があります。
  3. DVD-RAM: データの書き換えが可能な形式ですが、互換性に限りがあり、一般的なDVDドライブでは動作できない可能性が高くて、専用のドライブが必要です。
  4. DVD-R DL/DVD+R DL:「DL」は「Dual Layer」を意味し、二層の記録層を持っていますので、一般のDVDよりも倍のデータ(約5GB)を保存できます。大容量データを保存し、高画質のビデオを書き込みたい時に役に立ちますが、書き込んだデータは削除できません。

まとめ

安全のために大切な思い出の写真データのバックアップDVDを作成することと鑑賞のために写真のスライドショーを作成してからDVDに入れることは違いますので、上記のチュートリアルを参考にして作成方法を決めてから、重要な写真データをDVDに保存しましょう。直感的な操作性と多彩な機能を持つ「VideoByte DVD 作成」はWindows 10/11で写真や動画データをDVDに書き込む時に役に立つ便利なDVD作成ツールだし、ソフトの無料体験版は今でも手軽に試用できますので、ソフトの利便性に興味があればぜひ試してください。

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