いつもテレビやパソコンでDVD動画を視聴していますが、家でじっくり見る暇がなくなる場合に、その動画をiPadに取り込み、外出中や移動中に視聴するのも一つの方法です。スマホにDVDデータを取り込んで再生するのは言うまでもなく、スマホより画面が大きいiPadでDVDを見るのも快適です。iPadがパソコンやラップトップより持ちやすいタイプですので、寝転びながら好きなビデオを見ることもできます。
iPadでDVD動画を再生したい場合、多種多様の方法があります。DVDをMP4などiPadに適した形式に変換してから、変換済みの動画データをiPadに取り込むこと、或いはDVDドライブでiPadに接続すること、iPadでDVDを見たい場合、やはりできるだけ多くの方法を身に付ける方が良いでしょう。本記事では、iPadでDVD動画を再生するためのいくつかの方法を紹介しますので、DVD映像のリッピングとiPadにDVD動画を取り込んで見ることにご興味があればぜひご覧ください。
iPadにDVDを取り込むには
iPadでDVD動画を見る操作手順は考えるより簡単ですが、DVDデータをiPadに取り込む前にやり方を理解しておくことをお勧めします。iPadではDVDを直接再生できるプレイヤーがないため、DVD映像をiPadで見るためには、「DVDリッピング」でDVDから動画データを抽出し、抽出した動画データをiPadに対応する形式に変換し、そして変換済みのDVD動画をiPadに取り込んで再生することが必要です。
iPadで再生できる動画形式は限られています。DVDデータは言うまでもなく直接iPadで再生できませんので、なるべく手元のDVD動画を汎用性が高いMP4やアップル製品との相性が良いMOVに変換してください。
もちろん、iPadにDVD動画を取り込むことはiPadでDVDを見る方法の一つだけです。直接外付けDVDドライブを活用してiPadでDVD動画を見ることも可能です。
iPadでDVDを見る方法1:外付け光学DVDドライブに接続
iPadでDVDを見たい場合、まずはDVDを読み込める外付けDVDドライブを試しください。
iPadはDVDに対応するプラグインがないため、DVD動画を再生するにはDVDディスクを外付けのDVDドライブに挿入する必要があります。外付けDVDドライブというと、USBで接続する有線タイプとWi-Fiで接続するワイヤレスタイプがあります。USBタイプは安定性が高いですが、USBケーブルで接続する必要があるため、持ち運びの際に邪魔になるかもしれません。ワイヤレスタイプはケーブル不要で便利ですが、ネットワーク環境に影響されやすいです。
「ワイヤレス」DVDドライブ経由でiPadでDVDを見る
使い方はとても簡単で、DVDドライブをWiFiでiPadと接続するだけで、DVD動画をiPadで再生することができます。
ステップ1、iPadと外付けDVDドライブを同じなWi-Fiで接続します。
ステップ2、再生したいDVDをドライブに入れます。
ステップ3、iPadでDVDを再生するためのアプリをインストールします。
ステップ4、専門的なDVDプレーヤーでDVD再生します。
「有線」外付けDVDドライブでiPadでDVDを視聴する
ステップ1、USBケーブルでiPadを外付けDVDドライブに接続して、再生したいDVDをドライブに挿入します。
ステップ2、専門的なDVDプレーヤーアプリをiPadにダウンロードしてインストールします。
ステップ3、iPadでDVDプレイヤーからドライブにあるDVDディスクの動画データを視聴します。
DVDドライブ経由でDVDデータをiPadで見る時のデメリット
DVDドライブを利用すれば、DVDデータをiPadに取り込まなくても簡単にiPadでDVD映像を再生できますが、iPadに対応する外付けDVDドライブの種類が少ないし、価格も高いです。そのほか、DVDドライブは接続方法によって色々不便なところがあります。ワイヤレスで接続するとインターネットによって不安定になりやすい同時に、有線タイプは持ち運びが不便でDVDドライブがiPadの近くにあることが必要です。
iPad側も同じで、DVD映像データの再生に対応するiPadアプリが少ないし、更新頻度も低いし、iPadでDVDデータを読み込んで再生するためには専用DVDプレーヤーアプリで再生することが必要です。そのため、DVDドライブでDVD動画をiPadで再生するより、専門的な「VideoByte BD-DVDリッピング」でDVD動画の形式を変換してから、iPadに取り込んで見ることをお勧めします。
iPadでDVDを見る方法2:DVDリッピングソフトでDVDからデータをiPadに取り込む
専門的なDVDリッピングソフトでDVD動画をiPadに対応する形式に変換
DVDリッピングだけでなくブルーレイ(BD)リッピングにも対応する強力な書き込みソフト「VideoByte BD-DVDリッピング」はCSS、CPRM、AACS、BD+などの最新コピーガードを解除する機能を備えています。DVDデータをiPadに対応する形式に変換することは言うまでもなく、高速でDVD・BDを一般的なビデオ・オーディオフォーマット/DVDフォルダー/ISOイメージファイルなどに無損失で変換することができます。DVDのDRM保護を解除して、自由にiPadでDVD動画を再生したい場合、ぜひこの機能を活用してください。
DVD動画形式変換のほかに、「VideoByte BD-DVDリッピング」は基本的な動画編集機能・BD圧縮機能なども搭載していますので、DVDビデオをiPadに取り込んで再生するだけではなく、思う存分に動画データを編集する場合にも役に立ちます。
DVD・BDをリッピングしてMP4、MKVなどの汎用動画形式に変換できる実用なソフト
- DVD・ブルーレイに対応
- 300種類以上の出力形式が提供
- 無損失の出力は可能
- 強力的なコピーガード解除機能を搭載
対応OS:Windows 10/8/7/XP/Vista/MacOS 10.7から
「VideoByte BD−DVDリッピング」を使ってスマホでDVDを取り込む操作手順:
ステップ1、「VideoByte BD-DVDリッピング」を起動してDVDディスクをロードする
インストール済みの「VideoByte BD-DVDリッピング」を起動してから、iPadで再生したいディスクをDVDドライブにセットしてください。次にソフトの「DVDをロードする」をクリックして、DVDディスクを読み込みます。
ステップ2、変換したいDVD動画を選択する
DVDの読み込みが完了したら、ソフトはDVDのメイン動画を自動に検出して表示しますので、iPadに取り込みたいデータを選んでください。ディスク内の他の動画もリッピングしようとする場合、ソフトの「タイトルリスト」一覧を開いてからiPadで再生したい動画タイトルをチェックしたらいいです。
なお、リッピングしたいDVD動画の字幕、音声の吹き替えを変更したいなら、チャプターの下にある「字幕」と「音声」をクリックして、簡単に調整できます。
ステップ3、iPadに対応する出力形式を選択する
iPadでDVD動画を見るために、出力形式をiPadでも再生できるフォーマットにしてください。動画の右上にある「出力形式」ボタンを押して、選択可能な出力形式メニューが表示されます。iPadにDVD動画を取り込みたい場合、「デバイス」>「Apple」の順でアップル製品向けの形式を選択すればよいです。iPadだけではなく、iPhone、Androidなどのデバイスによって出力形式を指定したい場合にもメニューから探してみてください。
ステップ4、iPadに取り込みたいDVD動画の形式変換を開始する
出力設定が出来たら、DVD動画変換という最後のステップに入ります。変換する前に、「出力先」ボタンで変換後の動画ファイルの保存先を変更できます。そして、「すべてリップ」をクリックすると、DVD変換が始まります。完成するまで少し時間が掛かりますのでお待ちください。
iTunesで変換したDVD動画ファイルをiPadに取り込む方法
ステップ1、PCのiTunesとiPadを繋ぐ
PCでiTunesを起動し、iPadとパソコンをUSBケーブルで接続してください。
ステップ2、ムービー同期でDVD動画をiPadに取り込む
iTunes側がiPadを認識すると、iTunesの左上にiPadのアイコンが表示されます。iPadアイコンをクリックして、左側のリストから「ムービー」を選び、そして変換済みのDVD動画ファイルをドラッグ・ドロップでiTunesのライブラリに追加します。次にiTunesでの「ムービーを同期」にチェックを入れてください。
ステップ3、DVDから抽出した動画をiPadに同期
最後に、ライブラリに追加したDVD動画にチェックを入れて、右下の「適用」をクリックしてください。これで、PCからiPadへのDVD動画の転送が開始します。
変換後のDVD動画をiPadへ取り込んだ後、iPadの「写真」・「ビデオ」アプリで転送したDVD動画を再生して、ビデオの品質を確認してみましょう。
「VideoByte BD-DVDリッピング」で変換したDVD動画データはiPadだけではなく、iPhoneやタブレットなどのデバイスでの再生・視聴も可能になります。iPhoneにDVD動画を取り込みたい場合には「DVDデータをiPhoneに移送する方法」を参考するはおすすめです。
ソフトの使い方に興味があれば、今すぐソフトの無料お試し版をダウンロードして、下記の操作ガイドビデオを参考にして、強力なDVDリッピング機能を体験しましょう。
「VideoByte BD-DVDリッピング」の魅力はビデオで紹介!
VideoByte BD-DVDリッピングのダウンロード、価格、使い方、ユーザー評判などの情報も一緒に紹介します。VideoByte BD-DVDリッピングに興味があればぜひお見逃しなくてください。
「コピーガードなし」DVD iPad 取り込み フリーソフトでDVDデータをiPadに対応する形式に変換
DVD動画をリッピングしたい時、「HandBrake」というDVD変換の大人気定番ソフトをお勧めします。日本語に対応するし、使いやすいし、知名度が高いため関連記事も多いです。でも、注意すべきなのは、完全無料の「HandBrake」ではDVDデータをMP4に変換できますが、フリーソフトとして「HandBrake」はDVDコピーガードの解除に全然対応していません。変換したいDVDディスクにコピーガードがかかっている際、やはり上記の「VideoByte BD-DVDリッピング」を利用してDVDリッピングを行ってください。
ステップ1、インストール済みの「HandBrake」を起動し、「変換元」を押してDVDからiPadにコピーしたい動画データを追加してください。そして保存先・出力形式などを設定します。
ステップ2、では、プリセットを選んでください。詳しくない場合には「Normal」を選択します。DVD変換のおすすめの詳細オプションに興味があれば、「HandBrakeの設定」を参考にしてください。最後に「変換開始」をクリックすればDVD変換が始まります。
以上の手順でDVDデータを変換したら、パソコンに出力されたDVD動画をiPadに取り込むステップに入ります。では、iTunesを経由して、変換したDVD動画ファイルをiPadに転送しましょう。もちろん、事前にiTunesをパソコンにインストールしておくことが必要です。
iPadでDVDを見る方法3:リモートデスクトップ経由でiPadでDVDを再生
遠隔操作・リモート操作で、パソコン画面をiPad側に映して、パソコンで再生しているDVD動画の画面をリモートでiPad側で見ることができます。
でも、リモートデスクトップの設定が面倒くださいし、iPadでDVDを視聴するためにパソコンを起動して遠隔操作を行う必要があります。リモートでiPadで表示されているPC画面は画質が落ちてしまうし、パソコンによってリモートデスクトップに対応しない場合もあります。DVDデータを変換してiPadに取り込む手段や外付けDVDドライブで接続する手段と比べてほとんどメリットがありません。
結論
上記の方法を比べて、安定性が高くて便利な方法を選択しましょう。 iPadだけでなく、他のデバイスにもDVDデータを取り込みたい場合には専門的な「VideoByte BD-DVDリッピング」を選択してください。 強力なコピーガードがかかっているDVDでも「VideoByte BD-DVDリッピング」を活用すれば簡単に制限を解除してリッピングすることができます。
まとめ
iPadでDVDの動画データを直接見る場合は、iPadに対応したDVDドライブを使用してください。別途DVDドライブを用意したくない場合、或いはDVDドライブの使い勝手が悪い場合は、専門的な「VideoByte BD-DVDリッピング」を使ってDVDの映像データをiPadに対応する形式に変換し、iPadで再生できる形式で出力することをお勧めします。
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