DVDでの映像データはUSBに入れるのでしょうか。もしDVD動画をUSBにコピーできたら、ディスクを持ち出さなくて直接USB経由でDVDの動画データを他のデバイスに移行できますが、一部の市販・レンタルDVDには無断複製を防止するコピーガードが掛かっていますので、簡単にコピーすることができません。そのため、ここでは強力なDVDコピーソフトやDVDリッピングソフトでDVD映像をUSBにコピーするやり方を説明します。
一、DVDをUSBにコピーするメリット
DVD内の動画コンテンツをUSBにコピーすると、主に以下のメリットがあります。
1、DVDに対応するドライブのないパソコンでもDVD動画を楽しめる
DVDの動画データを再生するためには、DVDに対応するドライブが必要ですので、DVDに対応するドライブが搭載されていないパソコンの場合にはDVDを再生できなくなります。その場合、DVDの動画データをUSBに入れてから、USBメモリでパソコンと接続すれば、その動画を鑑賞できるようになります。
2、USBメモリが持ち運びに便利
丸くて大きなDVDディスクと比べて、USBメモリが小さくて軽いタイプですので、持ち歩きやすい同時に、割れやすいDVDより安全性が高いです。大容量のDVD動画データの保存にも便利です。特に外出中には自宅のパソコンが手元にないし、傷つけやすくて汚れやすいDVDを持って外出することも面倒すぎますので、やはりUSBの方が合うでしょう。
二、自作DVDをUSBに直接コピーする
自作DVDというと暗号化されていないタイプがほとんどですので、PC経由で直接DVDの映像データをUSBに移動することが可能です。
ステップ1、DVDディスクとUSBメモリを一緒にパソコンの各対応ドライブにそれぞれ入れます。
ステップ2、「PC」でDVDドライブを開き、そしてその中のファイルをすべて選択してコピーして、USBメモリに貼り付けばコピー完了です。
でも、注意すべきなのは、暗号化されたDVDやコピーガードがかけられた市販・レンタルDVDはこの方法でコピーすることができません。コピーガードを解除してDVDの動画データをUSBに取り込むために、下記の方法を参考にしましょう。
三、市販・レンタルDVDをUSBにコピーする方法
市販・レンタルDVDはほとんどコピー保護・DRM技術が掛かっていますので、自作DVDのように直接USBにコピーしても、再生できなくて使うものではありません。もし自由に市販・レンタルDVDの映像データをUSBにコピーしたい場合、下記の專門的なDVDコピーソフトやDVDリッピングソフトの機能を活用してください。
1、DVDをISOイメージファイルに変換してからUSBにコピー
「VideoByte DVD コピー」は最新のコピーガードでも解除できる強力なDVDコピーソフトとして、市販・レンタル・録画DVDディスクの動画ファイルを1:1の比率でコピーできます。
もちろん、DVDディスクだけではなく、DVDフォルダ(VIDEO_TSフォルダ)やISOイメージファイルのコピーにも対応します。このソフトでDVDをコピーしたいなら、まずはソフトをWindows・Macにインストールしてください。
DVD動画をDVDディスク/フォルダー/ISOファイルにコピーしてバックアップできるソフト
- 市販・レンタル・録画のDVD同時に対応
- 強力的なコピーガード解除機能を搭載
- 3つのコピーモードを提供
- 1:1の比率でDVDをコピー
対応OS:Windows 11/10/8/7/XP/Vista/MacOS 10.7から
VideoByte DVD コピーでDVDをUSBにコピーする手順
DVDディスクの映像データをUSBにコピーするために、DVDディスクのコンテンツをISOイメージファイルにする必要があります。ここではその操作手順を説明します。
ステップ1、DVDの動画をソフトに入れる
まずはソースファイルのDVDディスクをドライブに入れてから、ドライブとパソコンを接続してください。
ソフトを起動した後、「ファイル」>「ソースを選択」でコピーしたいDVDを選びます。
ステップ2、コピーモードを選択
次にはニーズに応じて、コピーモードを選びます。
「フルコピー」は動画をすべてコピーするモードです。
「メインムービーコピー」はソースファイルの中の一番時間が長い動画ファイルをコピーするモードです。
「カスタマイズ」はユーザーが好きなだけに動画ファイルを自由に選択するモードです。
ステップ3、出力先を指定
「ターゲット」で保存先を選びます。DVDの映像データをUSBにコピーするためには、「ISO形式で保存します」を選んでください。そして「次へ」を押します。
ステップ4、DVDをコピー
では、「オプション」の項目と保存先の設定をチェックした後、「開始」を押してDVDをコピーしてください。DVDコピーは時間がかかりますので、DVDコピーが完成するまで少々お待ちください。
DVDコピーが終了した後、自作DVDをUSBにコピーするように、出力されたISOファイルを直接USBにコピーして保存してください。
2、DVDをMP4など動画形式に変換してからUSBにコピー
ISOイメージファイル、DVDディスク、DVDフォルダーなどの形式ではDVD映像データの画質をそのまま保持できますが、MP4など汎用性が高いビデオ形式のように自由に再生できる形式ではありません。動画プレーヤーはISOイメージファイルの読み込みに対応しない場合もありますので、ここではDVDをMP4などの動画形式に高画質で変換してからUSBにコピーするやり方も説明します。
DVDをMP4に変換するためには專門的なDVDリッピングソフトを利用する必要がありますので、市販・レンタル・録画・アダルトDVDのリッピングに対応する強力な「VideoByte DVDリッピング」をWindows・Macにダウンロードしてください。
DVD・BDをリッピングしてMP4、MKVなどの汎用動画形式に変換できる実用なソフト
- DVD・ブルーレイに対応
- 300種類以上の出力形式が提供
- 無損失の出力は可能
- 強力的なコピーガード解除機能を搭載
対応OS:Windows 11/10/8/7/XP/Vista/MacOS 10.7から
VideoByte DVDリッピングでDVDをMP4に変換してからUSBにコピーする手順
ステップ1、「VideoByte DVD リッピング」を起動する
DVDをドライブに入れて、PCと接続した後、「VideoByte DVD リッピング」を起動してください。
ソフトは自動的にドライブのDVDの動画データを検出します。自動的にDVDディスクの映像データを読み込まない場合、「DVDをロード」を押して手動で読み込みたいDVDデータを選択できます。
ステップ2.DVDのプレイリストを選択
メイン動画だけではなく、ほかの動画ファイルもリッピングしたい場合、「タイトルリスト」一覧を開いて、リッピングしたい動画ファイルを選択してください。
ステップ3.出力形式をMP4に選択
次に右上の「出力形式」で変換後の動画形式を選びます。USBに入れた動画ファイルを自由に移行したり再生したりしたい場合には汎用的なMP4形式を選択することをお勧めします。ここでは出力品質と解像度も設定できます。
DVDリッピングを行う前にはDVDディスク中の字幕・音声トラックを自由に選択できるし、PCから新たな字幕・音声トラックを動画に追加するのも可能です。
ステップ4.DVDリッピングを開始
左下では変換後の動画ファイルの保存先も設定できます。では、「すべてリッピング」を押して、DVD動画の変換と出力を始めてください。DVDのリッピングは時間が掛かりますので、少々お待ちください。
ヒント:DVDのリッピングが完了する前にはDVDディスクをドライブから取り出さないでください。
DVDリッピングが完成したら、保存先を開いて、出力動画の品質をチェックした後、それをUSBに直接コピーすれば完成です。
まとめ
上記のDVDコピーソフトやDVDリッピングソフトを活用すれば、市販・レンタルDVDの映像データのコピー保護や地域制限などを解除できます。コピーガードが解除されたDVD動画はUSBに直接コピーして、各デバイス間で移行して、制限なく再生できますので、自由自在に手元のDVD動画を視聴したい場合には、ぜひソフトの機能を最大限に活用してください。